2005-06-25

日記

日記13日目. 二日酔い, デプレス. しかし騒音に追われ 11:00 起床. 洗濯. 掃除する気力おきず, 暑さに追われ外出.

家電量販店で "Creative Zen Neeon" の発売を確認. 小さくてよさそうだが, 物欲わかず見送り. 貧乏だし, もともとの動機が薄れている. 語学の教材とコードやメモを入れる予定だったが, 勉強や趣味のコード書きをする意欲がない.

行くあてもなく, 惰性で神保町へ. 富士山のやさい塾 で昼食. 本屋をぶらつこうと思うも特に読みたい本のイメージが湧かず. 冷房を求め folio に避難. "不思議のひと触れ" 読了. 好きな人がいるのはわかるが私の趣味ではなかった. たとえば 表題作や "閉所恐怖症", "孤独な円盤" を感動するメンタリティを自分に許容できない. 同じ奇想コレクションなら "フェッセンデンの宇宙" の乾いた素朴さの方がだいぶ肌に合う.

それから コードコンプリート下巻 少し. 実践できていない話が多い. まずインスペクション. やりたいが, 敷居が高い. インスペクションを最終的なゴールとして, そこに至るまでのステップを工夫する必要がある. しかしそのためには自分を含めた回りの人間を啓蒙する必要があり, もっぱらそこが厳しい. "インスペクションのために特別な訓練を受けていること" が参加者の条件になっているのに, そんな人はいないのだから. テストの話も読み始める. 全てのパスを通るテスト. やっていない. 全てのパスを通るテストを実施し, かつ開発工程でテストの占める時間を 15% 程度に留めるのがあるべき姿らしいが, とてもそうできない. 今の不十分なテストでさえ, (計測してはいないが体感的に) 同じくらいの時間を割いている. レガシーコードの多さと, テスト環境の支援が乏しいことが災いしている. テストを甘く見ていた. テストも本体のコードと同程度に気をつかって設計, 開発する必要があった. むしろテストも本体の一部であると考えるのが正しいのだろう. テストだから, という理由で手を抜くと本書の指示は達成できそうにない. しかし現状のテストコードをリファクタリングするかと思うと気が重い. "Working Effectively With Legacy Code" では, テストコードの無いコードをレガシーと定義した. しかしテストコード自身もレガシーになりうる. これは盲点かも知れない.

忘れものを思いだし会社へ向かう. すぐ帰ろうと思ったが家の暑さを思うと腰がひけ, 適当に時間を潰してから帰宅.

14:00 外出, 23:00 帰宅. 昼飯 ビュッフェ(富士山のやさい塾), 晩飯 am/pm (サンドイッチ), 間食なし.